大手企業が変われば、社会も変わる。生成AI事業のインサイドセールス業務にかかる責任と期待

こんにちは。HRの畑中です。

今回は、生成AI事業のインサイドセールス(IS)を担当する佐藤に話を聞きます。

同事業部の働く環境、実際に働く中で感じる事業の存在意義などを通して、グラファーの生成AI事業に携わることで得られる成長機会について紹介します。

佐藤 絢斗 

<プロフィール>
・法政大学現代福祉学部4年生。

・大学のゼミでは国際認証制度の「B Corp」について学び、学外では大学2年生から長期インターンを始め、多岐に渡る業界でIS・M&A・スタートアップ支援などを経験。過去に参加したインターンは50社以上。

・2024年7月からインターンとして株式会社グラファー・生成AI事業のISに携わる。

大手企業へのセールス業務に求められるクオリティと責任

–現在の所属を教えてください。

法政大学の4年生で「福祉」「地方創生」をテーマに学んでいます。地域は「家族」という最小単位に分解することができ、その家族が生活を営む中で「福祉」は必要不可欠で密接に関連していると気づいてから2つの分野に関心を持ち、フィールドワークや講義を通して学び続けています。

–業務内容を教えてください。

2024年7月からインターンとして入社し、インサイドセールスを担当しています。リードを精査の上、架電・メールアプローチを通して新規アポイントを獲得し、「Graffer AI Solution」の提案機会を創出することが(インサイドセールス担当の)役目です。

私が対応する方々の多くは「漠然と生成AIを導入したいと考えているけれど、具体的にどうしたらいいかわからない」という状況です。具体的な導入イメージを思い描いている方の場合でも「導入時のセキュリティ面に不安がある」「導入してみたはいいが、思うように利用率が伸びず定着しない」という悩みを抱えているケースが多くあります。

それに対し、「生成AIを通じて実現したいことは何なのか」という観点でお話を伺うように心がけていて、プロダクトや研修、伴走支援に関心をお持ちいただける場合には打ち合わせを設定させていただきます。

–業務のクオリティを上げるために行っている習慣や工夫について教えてください。

日々更新されるAI業界の情報にアンテナを張り、キャッチアップするようにしています。Googleニュース、日経電子版、NewsPicks等のニュース媒体も活用していて、毎週のように新しいAIサービスの情報、バージョンアップ情報などが入ってきます。

最近(8月下旬取材時)のニュースで印象的だったのは、ChatGPTの利用者が2億人を超えたことを伝えるこの報道。 

「チャットGPT利用者2億人突破」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d36f285da3b44d96753c35ad27689bc2beac65 

ChatGPTの利用者数が日本の人口を超えていることに驚いたと同時に「どこまで利用者数が増えるのか」「ChatGPTを利用する人とそうでない人とでは二極化がさらに拡大していくのではないか」という点にも関心が湧きました。

また、社内で行われる定例会議も重要な情報収集の機会と捉えています。他のメンバーの発言から新しい生成AI活用事例や業界ニュースをインプットできたり、フィールドセールスにパスしたアポイントの結果や進捗について聞くことで業務上の改善点を発見できたりします。

–そうした習慣が日々の業務に役立つことはありますか。

私が対応する方々は日本国内でも有数の大手企業です。そうした企業の担当者へ直接提案ができること、自分が提案したことが日本のビジネス界に影響を及ぼす可能性があるということにやりがいを感じる一方で、相応のクオリティと責任が求められる仕事です。

常に最新情報を取り入れておくことで自信を持った姿勢で応対することができ、即座に正確な情報提供を行うことが可能になるんです!生成AIに万能なイメージをお持ちの方に対しては、(最新情報をもとにして)生成AIができること・できないことを率直にお伝えすることも大事な役目だと思っています。

–ご自身はどのように生成AIを活用していますか。

50社以上のインターンシップを通して、社会人レベルはPDCAの質と回数によって向上するものだと気づきました。もっというと、PDCAの最初の「Plan」のクオリティには社会人経験が表れるということにも気づきました。

社会人経験が少ない私は、納得のいく「Plan」のクオリティを出すことができず、悔しい思いをしたことがありました。グラファーのインターンに参加するようになってからは、この「Plan」の段階で必ず生成AIを活用するようになりました。自分よりも経験ある方々が蓄積してきた知恵や経験を簡単に引き出すことができるため、以前よりも効果的な計画や準備ができています。

「Do・Check・Action」に関しても生成AIを活用しています。例えば企業情報を入力した上で「こういう企業に対して有効なアプローチ方法はありますか」と聞くことで「Do」の質を高めることができ、音声入力機能から架電音源を取り込んでフィードバックを依頼することで「Action」の質を高めるヒントを得ることもできます!

ただ、生成AIから出力されることが全て正しいと鵜呑みにしてはいけません。一部に関しては同じ職場の先輩に相談してみたり自分でも他の情報源から調べたものを参考にして真偽を確認したりしています。

新規事業であり新設部署。0→1に浸かり、毎日成長

–学生時代はどのようなことに取り組んでいましたか。

高校時代は地方での暮らしに憧れを持っていました。そこで、130校以上の日本各地の魅力的な公立高校の中から自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラム「地域みらい留学」を利用し、北海道南西部の奥尻島に留学をしました。魅力的な地域の方々との出会いから学ぶことが多くあり、アイデアコンテストや映像制作を通じて賞を頂くなどの評価を受けることができました。

現在抱いている起業への意識が高まったのも高校時代。VOCALOID(ボーカロイド)の代名詞とも言えるバーチャル・シンガーの「初音ミク」を生み出した会社の経営者に会ったことがきっかけでした。激しく移り変わる時流の渦中で好きなことを起点にビジネスを立ち上げ、拡大させていった姿がとても印象的で、当時の私に対してサラリーマン以外の選択肢を与えてくれた大きな存在でした。

–グラファーと出会った経緯を教えてください。

彼が当時未来を創造していった話に刺激を受け、将来に向けて「地方創生の分野に携わりたい」「起業したい」という気持ちが膨らんでいきました。

大学時代には50社以上の企業のインターンシップに参加し、起業に繋がりそうな学びを得られる機会を探し続けました。生成AI領域の盛り上がりを見ていて関心が湧き、AI搭載の検索エンジン「Perplexity」で新卒採用をしている企業を探し始めたところ、グラファーという会社を見つけました。

グラファーのバリューに深く共感し、新卒採用はしていなかったのですが募集状況を伺うメールを送り、面接をしていただきました。

–グラファーで働いてみていかがですか。

まず、今の職場では隣の席に輪番社長 兼 CBOの小寺がいて、スタートアップの最前線で働く方々が読んでいる書籍が本棚に揃っているような環境です。常にプロ意識が高い先輩社員の仕事をそばで見られることで毎日ヒントや気づきがあり、わからないことを質問するとすぐにプロの視点で意見やフィードバックをいただくこともできます。成長環境としてはこれ以上のものはないと感じています。

次に、新しく立ち上がった部署で当事者意識を持ち、日々ガツガツと働けることが嬉しいです!一方、出社形態は出社とリモートを組み合わせたハイブリッド型で、残業している人をほとんど見る機会がない中で自律した働き方を身につけるにあたってもいい機会になっています。

最後に、これまでにインターンシップを通して出会った50社の企業とグラファーを比べると、(グラファーは)「プロが集まるユニークなスタートアップ」という印象です。変化が激しい生成AI領域でスタートアップらしいスピードを発揮しつつ、同時にビジネスにおける“公式解”を追求する姿勢を持っているところに強い独自性を感じます。実際に社内で働いてみると、そんなグラファーで働くからこそ得られる気づき、成長機会が豊富にあります。前章で触れたのがその一例です!

–日々挑戦をし続けられる原動力はどこから湧くものですか。

変化が激しいAI業界に身を置いて働く中で大変だと感じることもありますが、「プロフェッショナルな周りのメンバーにはやく追いつきたい」という気持ちはひとつの原動力ですね。グラファーのValuesのひとつである「行動者であれ」という言葉に後押しされている部分もあると思います。

また、AI業界には“最大手”と言えるトップ企業がまだいないことを考えると業界の今後の成長率やグラファーの成長可能性にワクワクしますし、そこでガツガツと日々働ける機会があることがとても嬉しいです。

領域をしみだし、生成AI一般普及のために貢献したい

–今後挑戦したいことを教えてください。

以前は「AIがあれば、(人の手を借りずに)なんでもできるんじゃないか」という漠然とした印象を持っていて、「AIの台頭によって取って代わられる仕事がある」という話題に目が留まっていました。

グラファーで働き始めてから、AIを適切に利用するためにはプロンプトを入力する人的介入があること、人がAIを使いこなすためには相応のリテラシーや知識、経験が求められることなどを知り、(AIに対する)理解がぐっと深まりました。

私たちが推進している大手企業向けの生成AI事業があることで、日本において大きな責任と影響力を持っている大手企業で働く方々がより本質的なテーマと向き合えるようになり、新たに生み出された価値によって社会が進化するスピードが上がることになれば…それは大きな存在意義があると感じています。

グラファーのプロフェッショナルなメンバーがいればその存在意義を全うできると思いますし、(私も)その中で働きながら自分自身のキャリアの選択肢をより広げるために挑戦できる機会を最大限活用していきたいです。具体的にいうと、現在携わっているインサイドセールスの業務の他にもCS、AI人材育成の領域にもしみだして活躍の場を広げ、懸念の声が集まっている「AI活用・非活用の二極化」を防ぐためのアクションを起こし、生成AIの一般普及に貢献していきたいと考えています!

取材・執筆=株式会社ユニーク

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