グラファー、名古屋大学大学院⼯学研究科の学生向け「ビジネスにおける生成AI活用の可能性」に関する導入講習を実施

2024年6月26日


〜事業開発責任者の宮脇が、画像処理が可能なGPT-4 Visionを活用したワークショップも実施〜

生成AI活用による企業変革を実現する株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「当社」)は、国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学(所在地: 愛知県名古屋市、総長:杉山 直、以下「名古屋大学」)大学院工学研究科が開講する科目「イノベーション体験プロジェクト」の一部の講義において、当社の事業開発責任者である宮脇が「ビジネスにおける生成AI活用の可能性」に関する導入講習を行ったことをお知らせします。
本導入講習では、画像処理が可能なGPT-4 Visionを用いて、日々の生活体験の変化を題材にしたワークショップを実施しました。参加した学生は、個別に配布されたChatGPTのアカウントを通じて生成AIの理解を深め、生成AIがビジネスにどのような影響を与えるかについて活発に議論しました。今後も、当社は企業や学校法人などにおける生成AIのビジネス活用を推進してまいります。

背景
生成AIが急速に発展する中で、学校法人においてもあらゆる場面で従来とは異なる新たな発想や対応策が求められています。そこで、当社が提供する、企業変革を実現する生成AI活用ソリューション「Graffer AI Solution」の実績や豊富なノウハウを基に、生成AIに対する理解を深め、ビジネスにおける活用の可能性を模索するための導入講習を行いました。

「イノベーション体験プロジェクト」について
「イノベーション体験プロジェクト」とは、名古屋大学大学院工学研究科の総合工学科目の1つです。同大学の客員教授である北野哲司氏は、プロジェクトテーマの1つである「生成AIを活用したイノベーション体験」の活動を推進しています。その一環として、北野哲司客員教授が実施する講義「ChatGPT を活用したイノベーション体験:テキストから画像まで 」において、当社の宮脇が導入講習を行いました。
URL:https://keiji.i.nagoya-u.ac.jp/student_gakugai/doc/keiji-2276-1.pdf?1706767724

導入講習の概要
講習日時: 2024年4月17日(木)13:30~15:30
参加者:名古屋大学大学院工学研究科総合工学科目「イノベーション体験プロジェクト」のプロジェクトテーマの1つである「生成AIを活用したイノベーション体験」の受講生
講習題目:「ビジネスにおける生成AI活用の可能性」
内容: 
(1)生成AIの特性や利用する際の注意点
(2)企業における生成AIの活用方法について
(3)画像処理が可能なGPT-4 Visionを用いたワークショップ
・生成AIがもたらす日々の生活体験における変化と活用アイディアの考案

講師のプロフィール
株式会社グラファー 事業開発責任者
宮脇 大
2008年に株式会社リクルートHRマーケティング(現:株式会社リクルート)に入社。日本マクドナルド株式会社や株式会社ドミノ・ピザ ジャパンなどの大手法人の社員・アルバイト採用プロジェクトを担当。2016年に株式会社リクルートマーケティングパートナーズへの転籍を経て、2020年に株式会社グラファーへ参画。民間企業や自治体における業務のDX推進プロジェクトに従事する一方で、2021年後半からAIを活用した新サービスの開発を推進。LLM・ChatGPTの登場を機に、「Graffer AI Studio」をリリースし、東証プライム上場企業や自治体のLLM導入プロジェクトの推進を担当している。NTT西日本やNTTデータが主催する生成AIに関するセミナーなど、多くの講演で登壇実績がある。

「Graffer AI Solution」につい

当社は、生成AIの活用支援を通じて企業変革を実現する「Graffer AI Solution」を手掛けています。生成AI活用の伴走支援、生成AIに関する研修・人材育成、生成AIの活用を推進するプロダクト「Graffer AI Studio」の提供など、業務において生成AIを活用していくために欠かせないソリューションを包括的に提供しています。それぞれの企業ごとに様々なサービスを組み合わせて提案し、企業の新たな価値創出に貢献します。
URL:https://graffer-aistudio.jp

「Graffer AI Studio」について
「Graffer AI Studio」は生成AIの活用を推進するプロダクトです。これまで、行政デジタルプラットフォームにおける190を超える行政機関での導入実績、ISMS認証及びプライバシーマークを有する環境にあり、「Graffer AI Studio」においても生成AIの安全な活用を考えるエンタープライズ企業を支援します。
「Graffer AI Studio」には汎用的に活用しやすいチャットサービスに加えて、大規模処理や定型業務の活用に欠かせない面倒な処理を生成AIに丸投げできる「一括処理アプリケーション」、社内データのみを基にした高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」、エクセルやワードファイルを加工・処理したり統計処理などの計算ができる「Assistants API」機能を提供しており、法人はこれらのサービスを通じて、業務改善や自社の競争力強化につなげることができます。
URL:https://graffer-aistudio.jp/products

<導入実績>
株式会社ニチイ学館、TOPPANグループ、株式会社かんぽ生命保険、東邦ガス株式会社、チェンジグループなどのエンタープライズ企業をはじめ、洲本市などの自治体や近畿大学や中京大学といった学校法人に導入されています。

株式会社グラファーについて
グラファーは、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」をミッションに掲げ、社会が直面する課題の最前線で、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AI活用による企業変革を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国190以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。

企業情報
所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷1-5−8
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,544,977,927円(資本準備金含む)
URL:https://graffer.jp
報道に関するお問い合わせ先:https://form.run/@graffer-contact