グラファー、社外取締役にサイバーセキュリティの第一人者である中谷 昇氏が就任

就任の背景
当社は、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」というミッションを掲げ、複数のプロダクトによって、誰もが等しくテクノロジーの恩恵を受け、自由を享受することができる社会の実現に向け、創業以来一貫して、企業・行政機関における業務のデジタル変革に取り組んできました。
2018年11月より市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォーム「Graffer Platform™ 」を提供し、これまで全国160以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。さらに、2023年4月からは、企業がセキュアな環境で業務で生成AIを活用できる「Graffer AI Studio」の提供に加え、生成AI活用伴走支援、生成AIに関する研修・人材育成など、業務において生成AIを活用していくために欠かせない包括的なソリューションを提供しています。

当社の事業の拡大・多角化に伴い、コーポレート・ガバナンス強化に加え、よりセキュアな環境で企業・行政機関における業務のデジタル変革を加速していくため、長年にわたり国内外の警察官僚として、特にINTERPOL Global Complex for Innovationの初代総局長を務めるなど、サイバーリスク及び反社等犯罪防止の分野において豊富な知見と経験を有する中谷氏を新たに社外取締役として選任いたしました。

中谷 昇氏のプロフィール
中谷　昇
LINEヤフー株式会社 上級執行役員、Chief Trust & Safety Officer
一般社団法人セーファーインターネット協会副会長

・1993年に警察庁入庁。警察庁情報技術犯罪対策課課長補佐等を経て、インターポールで経済ハイテク犯罪対策課長、ITシステム局長兼CISOを歴任。
・2012年INTERPOL Global Complex for Innovation初代総局長に就任、IGCIをサイバー犯罪対策の国際警察協力の拠点に発展させる指揮を執った。
・2019年3月警察庁退官、同年4月ヤフー株式会社執行役員就任、同年６月一般社団法人セーファーインターネット協会副会長、同年10月Zホールディングス株式会社執行役員、2020年6月株式会社ラック社外取締役 、同年10月Zホールディングス株式会社常務執行役員、2023年3月株式会社ソリトンシステムズ社外取締役就任、同年10月からLINEヤフー株式会社 上級執行役員、Chief Trust & Safety Officer。
・著書に『超入門デジタルセキュリティ』（講談社）。1991年慶應義塾大学法学部卒業。