役所窓口をスマートフォンからWeb予約「Graffer 窓口予約」の提供を開始
行政サービスのデジタル変革を手掛ける株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「グラファー」)は、市民がスマートフォンから役所の窓口を予約できる「Graffer 窓口予約」の提供を開始。新型コロナウイルス感染症による影響が続く中、「Graffer 窓口予約」によって、役所窓口の混雑回避につなげます。
「Graffer 窓口予約」リリースの背景
自治体で手続きを行う市民の待ち時間は、長い場合には数十分から数時間。新型コロナウイルス感染症による影響が続く中、待合ロビーをはじめとした庁内の混雑が課題となっています。
課題の解決に向けて、各自治体ではオンライン申請の普及も進んでいますが、対面による手続きが必要なケースも多数あるのが現状です。
「Graffer 窓口予約」の特徴——簡単予約で、役所の混雑を回避
「Graffer 窓口予約」は、市民が役所に行く前に、スマートフォンからWeb予約が取れるサービスです。自治体業務に特化した使い勝手のよい操作画面で、市民の待ち時間の削減や、庁内の混雑回避につなげます。
スマートフォンで簡単予約
市民は、直感的に操作できる予約画面で、24時間いつでもスマートフォンから予約が取れます。
混雑を回避
予約を取ってから役所に行くことで、待合ロビーの混雑回避につなげることができます。
自治体職員の負荷を軽減
職員の負担を軽減するために、自治体業務に特化したさまざまな機能を搭載。業務効率を向上します。
横浜市で先行利用を開始
神奈川県横浜市では2021年7月から、事業者向けの手続きである、「セーフティネット保証及び危機関連保証認定」の窓口予約に関して、「Graffer 窓口予約」の利用を開始しました。
横浜市のコメント
「Graffer 窓口予約」は、予約状況の確認画面がカレンダー形式で表示される、視覚的に把握しやすいシステムだと感じています。所要時間が異なる複数の手続きを一体的に管理することができ、窓口業務の実態にあわせた運用も可能です。今後は、窓口の完全予約化を図り、待ち時間の短縮や、窓口業務の効率化を進めていきたいと考えています。(横浜市経済局 中小企業振興部金融課長 富澤 理子様)
開発ストーリー ——「役所で何時間も待つ」という状況をなくす
新型コロナウイルス感染拡大による影響が続く中、多くの自治体において、混雑緩和が喫緊の課題となっています。一方、自治体の業務は年々増加しており、職員の負担軽減も重要な課題です。
このような状況の中、私たちは双方の課題解決に向けて取り組んできました。
「Graffer 窓口予約」は、自治体の窓口予約に特化したプロダクトです。市民が抱える、「役所で手続きするために、何時間も待ちたくない」という悩みと、自治体が抱える「役所の密を何としても回避したい」という悩みを、テクノロジーの活用によって解決していきたいと考えています。(プロダクトマネージャー畠山 陽佑)
「Graffer 窓口予約」活用シーン
役所で行われるさまざまな手続きのうち、マイナンバーカードの交付、法律相談、教育関係の相談、納税相談、相続相談等での活用を想定しています。
株式会社グラファーについて
グラファーは、「Digital Government for the People」をかかげ、市民の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを開発しているスタートアップ企業です。政令指定都市から中小自治体を対象に、オンライン申請や電子認証などのサービスを提供しています。
企業情報
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-2-3 INビル
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,749,395,865円(資本準備金含む)
URL:https://graffer.jp
お問い合わせ:pr@graffer.jp