「Graffer手続きガイド」 埼玉県横瀬町にて試験運用版を公開

2019年3月5日


行政手続きの効率化サービスを手掛ける株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「グラファー」)は、行政手続きをウェブ・スマートフォンでわかりやすく案内する「手続きガイド」を埼玉県横瀬町に導入し、「横瀬町 手続きガイド 試験運用版」として公開いたします。

Graffer手続きガイドとは

「Graffer手続きガイド」とは、スマートフォンやウェブから質問に答えていくだけで必要な手続きがわかる、住民向けの手続き案内サービスです。どれほど複雑な手続きでも、考えうる手続きとその条件を並べた1枚のエクセルシートで管理ができるので、IT担当者でなくても簡単に情報の追加や編集をすることができます。

2018年11月から「鎌倉市 くらしの手続きガイド(https://ttzk.graffer.jp/city-kamakura/ )」の試験運用版を公開している鎌倉市では、導入決定から3ヶ月で運用を開始し、ライフイベント関連の手続きを行う市民の過半数が利用しています。

グラファーは鎌倉市との取り組みの中で得られた知見をまとめ、コンテンツの質を高めながら運用開始までの期間をさらに短縮できるように工夫を続けています。

横瀬町 手続きガイドの概要

引越し、結婚、出産などの主要なライフイベントごとに、必要な手続きを洗い出せる横瀬町民向けのウェブサービスです。町民は、スマートフォンやパソコンの画面に表示される質問に答えていくだけで、簡単に必要な手続きの洗い出しを行うことができます。

今回「横瀬町 手続きガイド 試験運用版(https://ttzk.graffer.jp/town-yokoze)」として公開する手続きは「転入」と「子育て支援」です。「子育て支援」に関する自治体の手続きを「手続きガイド」で公開するのは今回が初の試みになります。

手続きガイドの公開後も、ウェブ上での手続き書類の作成支援機能など、町民の方にとって便利な機能の追加や使い勝手の改善に横瀬町と共に取り組んでいく予定です。

よこらぼ:横瀬町とコラボする研究所

「よこらぼ」とは、「横瀬町で行政・住民・プロジェクト提案者がコラボレーションし、新たなプロジェクトを創造していくラボラトリー(研究所)」を意味する造語であり、官民連携において「民の力」を最大限に引き出し、横瀬町の付加価値向上につなげることを目的とした取り組みです。

「よこらぼ」で採択されたプロジェクトは、行政権限を活かした特区申請などの法的サポートや実証実験における住民への協力依頼の後押し、町のイベントと連携したPRの機会の提供など、手厚いサポートを横瀬町から受けることができます。

今回、グラファーが提案する「横瀬町 くらしの手続きガイド」が「よこらぼ」で採択されました。

横瀬町の夢は、地方創生につながる新しいサービスを町の発展に繋げるだけでなく、「よこらぼ」発祥のサービスを全国に広げ、日本をより豊かな国にしていくことです。

グラファーは「手続きガイド」の導入をきっかけに、横瀬町と共に、全国に広がり得る新しい価値あるサービスの創出に取り組んで参ります。

株式会社グラファーについて

グラファーは、「テクノロジーの力で民主主義を拡張する」というヴィジョンのもと、インターネットとテクノロジーを活用し、様々な行政手続きを効率的に行える各種サービスを開発・提供しているスタートアップ企業です。

Grafferサービス

◆行政手続き情報メディア「くらしのてつづき」

https://ttzk.graffer.jp

◆手続き書類のオンライン作成・印刷・郵送「Grafferフォーム」

https://forms.graffer.jp/

◆法人印鑑証明書のオンライン請求「Graffer法人証明書請求」

https://registry.graffer.jp/

株式会社グラファー

所在地: 東京都渋谷区神宮前2-3-10 ヒルトップ神宮前ビル2F

代表者:石井 大地

設立: 2017 年7月18日

資本金:50,000,000円

URL:https://graffer.jp/

お問い合わせ:pr@graffer.jp

この記事をシェアする