凡ミスが会社の資産に。AI×即“実装”のグラファーの日常

こんにちは。HRの畑中です。

AIを前提に働く。その当たり前の裏には、使い手である人間の“意思と行動”があります。

本記事では、私のポンコツなミスをきっかけに見えた、グラファーの「AI×即“実装”」カルチャーをご紹介します。

凡ミスが教えてくれたこと

採用の仕事をしていると、思いのほか“コンテンツ”を作る機会が多いです。

求人記事、イベントバナー、展示会のパネル、フライヤー……。

どれも会社の顔となる、クオリティに妥協はできないコンテンツです。

ただ、私はPhotoshopもIllustratorも使えません。

写真を”ちょっと明るくしたいだけ”なのに、社内のデザイナー(UI/UXデザイナー、以降「堤さん」)にお願いしては、

「すみません、これもお願いしてもいいですか…?」と恐縮する日々でした。

そんなある日、私はやってしまいました。

堤さんに依頼する写真を、間違えてしまったんです。

いつも快く、しかも爆速で対応してくれる堤さんが、案の定今回も爆速で対応。

完成データを見て、私は愕然としました。

「お願いする写真、間違えてるじゃん……。」

間違えてお願いしてしまったなんて言えるはずもなく、

私は自分でなんとかしようと決めて、そっと堤さんに聞いてみました。

堤さんとの一コマ

「色味の調整(明るくや鮮やかになど)であればFigmaでもいけますし、ハードルは全然高くないです」

その言葉に、私はこっそり胸をなで下ろし、ことなきを得たつもりでした。

……そしてその45分後、Slackが鳴ります。

「FigmaのAIは顔を変えちゃって使えなかったんですが、v0(※注1)で試しに作ってみたら、それっぽいのができました!」

え?何の話?どういうこと?時空歪んだ?

その瞬間、思いました。

AIによってFigmaの使い方を学ぶことはできるけれど、

それだけでは“自分がちょっとできるようになる”だけで終わってしまう。

AIによって一人ひとりの可能性を本当に拡げているのは、

“やってみる”だけで終わらず、即“実装してみんなが使えるようにしてくれる”人の存在だ、と。

堤さん作成「写真の自動色調補正」機能。

自分で色調の基準となる参考画像を選べるところが、素敵すぎる。

ツール爆誕にどよめく社内Slack。

(※注1)v0とは?

v0は、Vercel(ヴァーセル)社が提供するAI駆動の開発ツール。「こんな機能がほしい」といった自然言語の指示(プロンプト)からWebデザインやアプリケーションのUI、コードをAIが自動で生成。

AIで“即実装”する文化

グラファーはAIを“使う”だけでなく、使った結果を“仕組みにしていく”スピードが速いと思います。

「こんなことできないかな?」と誰かが思った瞬間に、

もう別の誰かがAIで試して、動く形にして共有している。

そこには誰かからの指示やマニュアルがあるわけではなく、

あるのは、好奇心と“即実装”のスタンスだけです。

AIは、業務を効率化する“道具”というより、発想を形にし、新たな仕組みを生み出す“即実装の手段”。

この文化があるから、Photoshopを使えない私でも、わずか10秒で写真のレタッチができるようになりました。

Tryが仕組みに、仕組みが資産に変わる

グラファーでは、AIを特別なスキルとして扱うのではなく、

役割や業務内容に関わらず、全員が「息を吸うように」活用しています。

そして、その小さなTryや実装の積み重ねが、

やがてナレッジや仕組みとなり、会社の資産になっていくんだなと日々感じています。

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