グラファー、リコーITソリューションズへ「AI駆動開発プログラム」を提供「AIを極限まで使いこなす開発」を体感 

2026年9月17日


〜11人月想定のタスクを約1.5人月で完遂、ユニットテスト工数を約50%削減など、チーム全体をAI前提の開発体制へ〜

株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「当社」)は、リコーITソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長執行役員:野水 泰之、 以下「リコーITソリューションズ」)に、ソフトウェア開発をAI前提へと刷新する「Graffer AI駆動開発プログラム」を提供したことをお知らせします。本プログラムは、段階的なAI導入ではなく組織の目線を一気に引き上げることで、AIを前提とした開発体制の構築を支援するものです。リコーITソリューションズでは、パイロットとして実施した特定の機能開発において、当初11人月と見積もっていたタスクを約1.5人月で完遂、ユニットテスト工数を約50%削減するなど、開発生産性が大幅に向上しています。当社は、AI駆動開発の導入支援を通じて、企業の開発力の変革を支援してまいります。

導入事例:https://graffer.jp/ai-solution/case/ricoh-its

導入の背景

リコーグループのソフトウェア開発をけん引するリコーITソリューションズは、生成AIの活用に取り組んできました。社内での活用が広がるなかで、次のステップとして、ツールの利用にとどまらず「開発のあり方そのもの」をAI前提で問い直したいという構想を描いていました。

その背景には、生成AIを前提に開発プロセスを変革できる企業とそうでない企業との間で、今後決定的な差が生まれるという強い問題意識がありました。また、高品質なソフトウェア開発を支えてきたリコー独自の品質基準を維持しながら、AIによる効率化・生産性向上をどう両立させるかも重要なテーマでした。こうした状況を踏まえ、外部の力を借りて一気に組織の目線を引き上げ、「AIを極限まで使いこなせばここまでできる」という到達点を早期に体感することを目的として、「Graffer AI駆動開発プログラム」の導入を決定しました。

主な成果と現場の変化

リコーITソリューションズが「Graffer AI駆動開発プログラム」を通じて実現した変革は、主に以下の3点です。

1. 現場の主体性に基づく自律的な変革

AI利用状況を組織単位で可視化した結果、受講前後でAIの活用度が明確に上昇。AIは「使える人が使うツール」から、チーム全体で当たり前に使う開発手段へと変わりました。現場では「AIにこういうこともできるのでは」という声が自然と挙がるようになり、AIを前提とした組織の土台づくりが自律的に進んでいます。

2. 開発工期の劇的な短縮

「Graffer AI駆動開発プログラム」の伴走支援の中で既存製品の機能開発にパイロット的に取り組んだ結果、当初11人月かかると見積もっていたタスクを約1.5人月で完了させました。担当者が未経験の製品領域であり、本来は多人数・長期間を要する規模の開発でしたが、AIの活用と開発プロセスの見直しにより完了しています。
※本数値はパイロットとして実施した特定の機能開発における実績であり、対象範囲や開発条件により効果は異なります。

3. テスト・定常業務の効率化

設計段階からAIに設計資料の作成を支援させ、人によるレビューと組み合わせることで、ユニットテストの工数を従来比約50%削減(ケースにより最大約80%)しています。さらにセキュリティの定常業務では、確認ポイントをAI向けテンプレートとして整備したことで、これまで半日かかっていた作業が約1時間で完了するなどの工数削減が進んでいます。

担当者コメントについて

リコーITソリューションズ株式会社
取締役 専務執行役員
 CTO ITソリューション事業本部 本部長
印田 悦久さまのコメント

「多くの企業はAI活用を『ステップ・バイ・ステップで進めよう』と考えがちですが、私たちは『AIを極限まで使いこなせばここまでできる』という到達点を社員に早く体感してもらうため、あえて一気に目線を引き上げる必要があると考えていました。突き抜けて高いゴールを掲げるグラファーのアプローチは、まさに私たちの狙いと合致していました。当初半信半疑だったメンバーが、最後には全員が生き生きと語る姿に強い手応えを感じています。私たちが何より大切にしているのは品質です。長年培ってきた『リコースタンダード』を守りながら、AIによる効率化と生産性向上を同時に取り入れ、開発のあり方そのものを私たち自身の手で作り変えていきます。」

導入事例の詳細について

導入の経緯や具体的な活用事例の詳細は、グラファー公式サイトの導入事例ページでご覧いただけます。
「ステップ・バイ・ステップではなく、あえて一気に」リコーITソリューションズのAI駆動開発を中心とした組織変革

URL:https://graffer.jp/ai-solution/case/ricoh-its

「Graffer AI Solution」について

「Graffer AI Solution」は、生成AIを前提とした業務変革を実現する法人向けAIソリューションです。AI駆動開発プログラム、業務特化AIエージェントの構築、生成AI研修・人材育成、法人向けAIプラットフォーム「Graffer AI Studio」の提供など、業務活用に不可欠なソリューションを包括的に提供。業務プロセスの効率化・組織やインフラのアップデート・人材育成を一体で支援することで、組織全体での自律的なAI活用と持続的な成長を実現します。

URL:https://graffer.jp/ai-solution

「Graffer AI駆動開発プログラム」について

「Graffer AI駆動開発プログラム」は、生成AIを開発プロセスのコアに統合し、組織全体の生産性を抜本的に向上させるための伴走型支援プログラムです。ツール活用スキルの習得に留まらず、要件定義から設計、実装、テストに至る開発ライフサイクル全般をAI前提でアップデートする「実践的な型」を組織に定着させます。AIとエンジニアが共創する次世代の開発体制を構築することで、変化の速い市場におけるデリバリー速度の最大化と、事業競争力の強化を支援します。

URL:https://graffer.jp/ai-solution/generative-ai-learning/ai-dev-training

リコーITソリューションズ株式会社について

所在地:神奈川県横浜市都筑区新栄町16-1
代表者:野水 泰之
設立:1982年
資本金:2億5,000万円
事業内容:ソリューションサービス事業、リコーグループ社内ITシステム事業
URL:https://www.jrits.co.jp/

株式会社グラファーについて

グラファーは、「We Remove Steps.」をミッションに掲げ、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AIを前提とした業務変革を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国250以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。

企業情報

所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷1-5-8
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,544,977,927円(資本準備金含む)
URL:https://graffer.jp

報道に関するお問い合わせ先:https://form.run/@graffer-contact