自治体・官公庁向け

要介護認定照会システム

進捗確認電話をゼロにする

要介護認定照会システムは、オンラインで要介護認定の進捗状況や認定結果を確認することができるシステムです。

要介護認定照会システムでは、申請から認定結果の通知が来るまでの間に事業所などが進捗状況や認定結果をオンラインで確認することができます。1日1回進捗データのファイルをアップロードするだけで、進捗確認の電話業務をゼロにすると同時に、事業所側も24時間いつでも気軽に問い合わせが可能になり、便利になります。

要介護認定照会システムの特徴

1 シンプルで使いやすい画面

見やすく簡単に使える

シンプルな画面で、パソコン操作に慣れない方でも使いやすいので、導入時の現場負担を最低限に抑えられます。

パソコン・タブレット・スマホ対応

事業所が利用する照会サイトは、パソコン・タブレット・スマートフォンに対応しています。

2 既存のシステムと連携

既存の基幹システムと連携可能

要介護認定の進捗・結果の照会に特化し、自治体毎に異なる運用方法に合わせた3つの方式をご用意しているので、ご利用中の介護保険関連システムは今まで通りお使いいただけます。

標準化準拠システムに対応

厚生労働省をはじめ総務省、デジタル庁など国の動きを注視しつつ、J-LISなどへのヒアリングや必要に応じた情報提供を行い、標準化基準を満たすよう対策しています。

3 要介護認定結果も表示可能

事業所の結果確認の負担を軽減

電話では個人情報保護のため伝えることが難しい認定結果ですが、ログインすることで関係事業所であることが確認できるため、必要な情報のみを閲覧権限のある事業所だけに見せることが可能です。

セキュリティのポイント

4 不正アクセスの防止

登録した事業所だけが利用可能

システムの利用には事前に事業所の登録が必要です。登録した事業所の職員毎にIDとパスワードが発行され、オンラインで進捗状況や認定結果の照会が可能になります。

LGWANからアクセス可能

個人情報を含むデータを扱うシステムにはインターネット回線を利用しないなど、複数の対策を組み合わせてセキュリティを強化しています。

強制パスワードリセット機能

年に一度、決められた時期に全事業所職員のパスワードをリセットすることで、使用されていないアカウントを排除できます。

5 個人情報に配慮した設計

個人情報漏洩対策

個人情報保護のため、氏名・連絡先などの個人情報を使わず、被保険者番号もランダムなコードに置き換えるなど個人を特定できない方法で管理し、情報漏洩のリスクを減らします。

6 ログデータを記録し管理

トラブル原因の可視化

すべてのユーザーの照会・閲覧・インポート・エクスポートなど操作の履歴は記録されます。トラブルや不正アクセスが発生した際には、ログの確認が可能です。