【生成AIでSQLを作成】データドリブンを実現する生成AIの活用方法

株式会社グラファー マーケティング右田千夏

更新日:

データドリブンな意思決定がビジネスにおいてますます重要になっている現代において、データ分析から仮説検証し、施策を実行することは不可欠です。このようにデータドリブンなアプローチを取り入れるためにも、SQLの知識はビジネスパーソンにとって必要不可欠なものとなっています。
しかし、普段からデータベースになじみのない担当者にとっては、SQLの習得は簡単ではありません。複雑なクエリを書くためにはさらなる訓練が必要です。
そこでこの記事では、生成AIを用いて一定レベルのSQLの作成が行えるようになる方法をご紹介します。

グラファーでは「生成AIを企業でどう使えばいいか分からない」「生成AIによる成果が出ない」といった課題に対し伴走型の支援や研修、プロダクト開発を通じて一気通貫で支援します。生成AI活用でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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目次

対象者

活用シーンの例

マーケター

【難易度低】
・顧客データベースから特定の顧客情報を取得する
・特定の条件を満たす顧客のメールアドレスを抽出してメールマーケティングのリストを作成する

【難易度高】
・顧客の行動データを分析して、特定の行動パターンや傾向を持つ顧客グループを特定する
・複数のデータソースを結合し、キャンペーンの効果を測定する
・キャンペーンの効果を分析するために、特定の期間の売上データを抽出する

営業担当

【難易度低】
・特定の条件を満たす営業リードを取得する
・期間別、商品別、地域別などの売上レポートを作成する

【難易度高】
・過去の売上データを分析して、未来の売上を予測分析する
・リアルタイムで売上データを取得し、売上目標達成状況を追跡する
・営業担当者が顧客の購買履歴を分析して、次のアプローチを考える

【初心者向け】SQLの基礎用語

SQL初心者の方は、基礎用語として「テーブル」と「カラム」という用語を覚えておきましょう。

テーブルは、Excelでいうシート名のことで、カラムはExcelでいう1行目のタイトル部分のことです。

生成AIを活用してSQLを書く方法

では、具体的にどのようにすれば、上記のようなタスクに生成AIを活用できるのでしょうか?

【STEP1】データを準備する

まずは必要となるデータを用意します。

【STEP2】定義を添えて日本語で指示する

次に、生成AIにデータベースのテーブルとカラムの定義を提供したうえで、どの情報を取得したいかを日本語で指示します。テーブルとカラムの定義とは、それぞれにどんなデータが含まれているかを示すものです。定義が不明の場合は、社内のエンジニアなどに確認して取得します。

以下がプロンプトの例です。生成AIによって必要なSQLが作成されています。

このように生成AIを使うことによって、データベースから必要なデータを出力するSQLが簡単に作成できます。

もう少し難易度の高いSQLを書きたい場合には、下記の記事の「Case 3. SQLを書く【中級】」を参考にしてください。
参考記事:【非エンジニアの生成AI活用術】社内業務効率化のためのコード作成編

【さらに簡単に】企業が生成AIでSQLを作るなら「Graffer AI Studio」

生成AIを使うことで、手軽にSQLを作成することができます。しかし、以下のようなケースの場合には、ハードルが高くなります。

【生成AIでのSQL作成が難しいケース】

  • どのテーブルに必要なデータが保存されているのか分からない(テーブル名が分かりやすいものではない、見方が分からないなど)

  • 気軽に相談できるエンジニアがいない

このような場合、従来の方法では、データベース内のどの定義を参照すればよいのかを把握したうえで、毎回定義を添える必要がありました。しかし「Graffer AI Studio」では、あらかじめ複数の定義を取り込んでおくことができるため、誰でも簡単にSQLが作成できます

「Graffer AI Studio」の特徴

1. テーブル定義を事前セットできる

SQLのテーブル定義をあらかじめ取り込んでおくことができるので、利用者はテーブルやカラム名を詳細に把握していなくても、SQLが生成できます。

2. 初心者でも操作が簡単

複雑なプロンプトを書く必要がなく、誰でも簡単に使えるインターフェースを提供します。これにより、SQL初心者でもスムーズにデータ抽出が可能です。

3. 用途にあわせてカスタマイズできる

「Graffer AI Studio」では、企業のニーズに合わせてカスタマイズした「カスタムモデル」を作成することができます。これにより、特定の業務に最適化されたSQLの作成が可能となります。

まとめ

生成AIを活用することで、SQLの知識が十分ではなくても、各メンバーが簡単にデータ抽出や分析が行えるようになります。業務効率が向上し、施策実施までの時間短縮も期待できます。さらには、迅速でデータドリブンな意思決定によって、より効果的な戦略を立てることができるのではないでしょうか。

「Graffer AI Studio」は、企業のデータ活用を支援するための強力なツールです。SQLの専門的な知識がなくても、簡単に使える環境を提供し、業務効率化を実現します。ぜひ、Graffer AI Studioを活用して、データドリブンなビジネスを推進してください。

文:東 真希 / 図:望月 麻由

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