幼児教育・保育の無償化に対応 「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」を公開

2019年9月10日


株式会社グラファーは、行政手続きをウェブ・スマートフォンでわかりやすく案内する「Graffer 手続きガイド」を大阪府泉大津市に導入し、10月1日より「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」として公開いたします。

泉大津市バーチャル市役所 総合案内
https://ttzk.graffer.jp/city-izumiotsu

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「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」について
「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」では、ライフイベント8種類(転入・転居・転出・結婚・出生・離婚・氏名変更・死亡)に加え、「幼児教育無料化 手続きガイド」、「保育園申込み書類 手続きガイド」を公開いたします。

「幼児教育無料化 手続きガイド」は、今回の実証実験において泉大津市と共同開発したものであり、幼児教育の無償化において当サービスを利用するのは全国の市町村で初めてとなります。

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「幼児教育無料化 手続きガイド」を共同開発
今回の実証実験では、泉大津市と共同開発した「幼児教育無料化 手続きガイド」を公開します。

泉大津市では平成30年4月に機構改革の一環として「こども未来課」を「子育て応援課」と「こども育成課」に分離しました。今回の取り組みでは「こども育成課」に協力いただき、令和元年10月から始まる幼児教育・保育の無償化に対応するための「幼児教育無料化 手続きガイド」を作成しました。

実証実験期間は令和1年10月1日から令和2年5月までの7ヶ月間を予定しております。グラファーは市民サービス向上に寄与できるよう、泉大津市と共に取り組んでいきます。

幼児教育・保育の無償化について
令和元年10月1日から「子ども・子育て支援法の一部を改正する法律」が施行されます。それに伴い、3~5歳児は、幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料が無償になり、住民税非課税世帯であれば0~2歳児も保育所、認定こども園等の利用料が無償になります。

無償化の補助を受けるには、利用している施設やサービスによって地方自治体への申請が必要になる場合があり、子どもの年齢や教育・保育サービスの利用状況によって、必要な手続きを洗い出す必要がありました。

今回、泉大津市と共同開発した「幼児教育無料化 手続きガイド」では、泉大津市で無償化の手続きを行う場合に必要な手続きを、簡単に洗い出すことができます。今後は幅広い自治体でこのサービスを利用いただけるよう改善を重ねていきます。