南あわじ市斎苑施設予約サイトおよび南あわじ市斎苑予約情報サイト利用規約(案)

(趣旨)

第1条 本利用規約(以下、「本規約」という)は、南あわじ市(以下「当市」という)が提供する公式サービス「Graffer窓口予約南あわじ市」と「Grafferスマート申請南あわじ市」は、葬儀取扱事業者(以下、「利用者」という)が南あわじ市火葬場条例(平成17年南あわじ市条例第191号)に規定する南あわじ市斎苑の使用の予約をオンラインで行うことができるサービス(以下「当サービス」という)である。

(用語の定義)

第2条 本規約において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定める。

⑴ 利用責任者   当サービスを利用する葬儀取扱事業者の責任者

⑵ パスワード゙    当サービスへの接続に必要な暗証番号

(利用申請書の提出)

第3条 利用者は、当サービスの利用に先立ち、南あわじ市斎苑施設予約サイトおよび南あわじ市斎苑予約情報サイト利用申請書(新規)(様式第1号。)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出するものとする。ただし、市長が特に認める場合は、これを省略することができる。

⑴ 法人の葬儀取扱事業者 登記事項証明書(全部事項証明書)又は営業届出済証明書

⑵ 個人の葬儀取扱事業者 次のア及びイに掲げる書類

ア 個人番号カード、旅券、運転免許証等の官公署発行の顔写真が添付された証明書の写し

イ 営業届出済証明書

(適用範囲)

第4条 本規約は、当市と利用者との間で当サービスに関する提供条件及び権利義務関係について必要な事項を定めることを目的とし、当サービスの利用に関わる一切の関係に適用される。

2 本規約のほか、当サービス内に掲載するサービス利用に関する取り決めや各種規定(ヘルプやFAQなども含む。以下「個別規定」という。)は、本規約の一部を構成するものとする。

3 本規約の内容と個別規定の内容とが異なる場合は、個別規定が優先して適用されるものとする。

 (個人情報の取り扱い)

第5条 当市、及び当サービスのシステム提供事業者による利用者の個人情報等の取扱いについては、個人情報の保護に関する法律その他の関連法令を遵守すること。利用者は、当市及び当サービスの各規定に従い利用者の個人情報を取り扱うことについて同意するものとする。

(当サービスの利用料)

第6条 当サービスの利用料は無料とする。ただし、当サービスに接続するために必要な機器及び通信にかかる費用は利用者の負担とする。

(利用責任者の設置)

第7条 利用者は、当サービスを利用するにあたり利用責任者を選任すること。

2 利用責任者は、当市との事務連絡を総括するものとする。

(利用者の義務)

第8条 利用者は、当サービスの利用にあたり次に掲げる事項を遵守すること。

⑴ すべての利用者が南あわじ市斎苑の使用の予約を円滑に行えるよう努めること。

⑵ 利用中に不具合が発生し予約等が行えない場合は、当市に報告すること。

⑶ 予約は1体又は1胎につき1件とし、死亡又は死産の事実が発生してから行うこと。

⑷ 予約が不要となった場合は、直ちに当サービスにて予約をキャンセルすること。

⑸ 当サービスの利用に関し、不正又は不誠実な行為を行わないこと。

⑹ 当サービスを利用する権利を他の者に譲渡又は貸与しないこと。

⑺ 責任を持ってパスワードを管理し、他の者に漏えいしないこと。

(利用中止及び登録取消し)

第9条 市長は、利用者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、利用を中止させることができる。

⑴ 当サービスの利用に関し、本規約に違反したとき。

⑵ 正常な当サービスの運用を故意に妨害したとき。

⑶ その他の管理上支障があると市長が認めるとき。

(登録の変更等)

第10条 利用者は、申請書により届け出た内容に変更が生じたとき、又は登録を廃止しようとするときは、速やかに南あわじ市斎苑施設予約サイトおよび南あわじ市斎苑予約情報サイト利用申請書(変更・廃止)(様式第2号)及び変更した内容を確認できる書類を市長に提出しなければならない。

(サービスの停止、休止等)

第11条 当市は、次のいずれかに該当する場合には、当サービスの全部または一部の提供を停止、休止または中断等を行うことができる。その場合は、代替手段等を利用者に通知するものとする。

⑴ 当サービスに係るコンピューターシステムの点検または保守作業を緊急に行う場合。

⑵ コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合。

⑶ 地震・落雷・火災・風水害・停電・天災地変・テロなどの不可抗力により当サービスの運営・提供ができなくなった場合。

⑷ その他     当市が停止、休止または中断等を必要と合理的に判断した場合。

2 当市は、前項の規定によって当サービスの停止、休止または中断等を行ったことによって、利用者に生じたいかなる損害に対しても、当市の責に帰すべき事由がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。

(サービス内容の変更及び提供終了)

第12条 当市は、その判断により、当サービスの内容を変更し、または当サービスの提供を終了する場合、事前に利用者に通知するものとする。ただし、軽微な仕様の変更、又は短時間の運用の停止に該当すると市長が認める場合においては、この限りではない。

2 当市は、前項の規定によって当市が行った行為により、利用者または他の第三者に生じたいかなる損害に対しても、当市の責に帰すべき事由がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。

 (免責)

第13条 当市は、利用者が当サービスを利用したことにより発生した利用者及び第三者の損害について、一切の責任を負わない。

2 当市は、障害の発生その他の理由により当サービスの運用停止等を行ったことにより利用者に損害が発生した場合において、一切の責任を負わない。

(損害賠償)

第14条 当市は、利用者が故意に、又は当サービスの正規の利用方法に従わず、当サービス又はデータを消去又は破損させたときは、利用者に対しその損害の賠償を求めることができる。

(本規約の変更等)

第15条 当市は、必要があると認めるときは、本規約を変更し、または新たな条項を追加することができる。

2 前項に基づく変更後の本規約は、当市が当該変更後の本規約を適切な方法により周知した日又は当該周知の際に定めた適用開始日から適用されることとし、利用者はこれに同意するものとする。

(その他)

第16条 本規約に定めるもののほか、必要な事項は別に市長が定めるものとする。

附 則

本規約は、令和5年3月27日から施行する。